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Apple ArcadeとGoogle STADIAを徹底比較!ゲームのサブスクリプション時代の到来

Appleから月額課金のゲームやり放題プランApple Arcadeが発表されました。
どんな特徴があるの?Google STADIAとの比較は?
今後のゲームサブスクリプション時代に突入して、任天堂とかPS4大丈夫かな?

今回はこのようなテーマについて詳しく解説します。

自分はフリーランスエンジニアとして、 ゲーム系のインフラエンジニア、プログラマーのお仕事をしています。
ですので、ゲーム業界とゲーム開発者目線を踏まえて解説します。

Apple Arcadeの注目すべきポイントは以下の3つです。

  1. 完全オリジナルで高品質なゲームが100以上。数多の無料アプリに埋もれずに発見できる。
  2. 一つのプランの月額課金でゲームやり放題。煩わしい広告、アプリ内課金無し。
  3. よりゲームに特化した仕組みでApple端末でオフラインプレイ。

素晴らしいですよね。

そこで気になるのが、Google STADIAとの競合ですよね。
apple VS Googleという構図でどちらがいいのか気になる所だと思います。
2019/03/29現在での情報ですが、徹底検証してみましょう。

目次

  1. Apple Arcadeってなに?
  2. Apple ArcadeとGoogle STADIAの比較表
  3. Google STADIAとは競合しない?
  4. 任天堂とPS4の買い切りのビジネスモデルは破綻する?

1. Apple Arcadeってなに?

arcade

Apple Arcadeとは月額課金でiphoneのゲームやり放題が出来るゲームサブスクリプションサービスです。

【特徴】

  • 完全新作タイトルが100以上公開
  • 月額課金は一つのプランですべてをプレイできる
  • 広告無し、アプリ内課金無し
  • iPhone,iPad,Mac,AppleTVのどれでもプレイできる
  • ゲームはダウンロードしてオフラインプレイできる
  • 家族6人までプランを共有してゲームできる。

この中でも特に良い所を深堀りして解説します。

完全オリジナルで高品質なゲームが100以上。数多の無料アプリに埋もれずに発見できる。

まず、いまのAppleストアから面白いゲームを探す時ってどうやってますか?
およそ300,000タイトルの無料と有料のゲームが混在しています。
この中から本当に面白い有料ゲームを探すのは結構しんどいです。

この問題をApple Arcadeで解決してくれる所が一番良い所です。

Appleがチョイスした一流のゲーム開発会社の高品質なゲームを100以上揃えてくれます。
月額課金なので、どのゲームもやり放題です。

現在だと有料ゲームを買ったはいいものの、そんなに面白くなかったらどうしようと思い、
有料ゲームを買うのを躊躇する方たくさんいると思います。自分もそうです。
かなり慎重に選びます。

月額課金なら全て遊んだもん勝ちなので、100個すべてやりたくなりますね。

タイトルの中には『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親の
坂口博信氏の新作『FANTASIAN(ファンタジアン)』が含まれてます。

FANTASIAN

一つのプランの月額課金でゲームやり放題。煩わしい広告、アプリ内課金無し。

月額課金のプランが1つというのもシンプルでいいですね。

そして広告無し、アプリ内課金無し。
将来のアップデートや追加コンテンツも月額課金内のプランで対応。
これはいいですねー。

いまの無料アプリのゲームの広告って正直ウザくないですか??
ゲーム中はゲームの世界観に没頭したいですよね。

ゲーム開発者も理想はそう思っています。でも無料ゲームはしょうがないんです。
無料ゲームをどうマネタイズするかと言えば今は広告とアプリ内課金しかないんです。

Appleの凄い所はこのしょうがないモデルをぶっ壊してくれるのです。

Apple Arcadeでは配信するゲームを厳選するだけでなく、
開発費用を助成し、クリエイターと密接に連携してより良いゲームに仕上げます。

そしておそらく月額課金で集めたお金を、開発費用とゲームの売上として分配するのでしょう。

どこまで上手くお金が回るのかは未知数ですが、
この広告やアプリ内課金を排除できる可能性に期待です。

よりゲームに特化した仕組みでApple端末でオフラインプレイ。

game

いまのiphoneで動くアプリの仕組みはアプリとゲーム共通の仕組みで動いていますね。
おそらくアプリベースとしてさらにゲーム機能に特化した仕組みで作るのだと予想されます。

それが、ダウンロードしてオフラインでゲームが出来る事に繋がるのです。
現状のゲームアプリだと必ず通信しないとゲーム進まないですよね。
この仕組みをやめて、オフラインでもゲームできるよう擦るのでしょう。

それが、iPhone,iPad,Mac,AppleTVでいつでもどこでもオフラインプレイを可能にするのでしょう。

2. Apple ArcadeとGoogle STADIAの比較表

2019/03/29時点の情報なので不明な部分あり

項目 Apple Arcade Google STADIA
対応OS macOS, apple Windows、macOS、Linux, Chrome OS
対応機器 iPhone,iPad,Mac,AppleTV Androidスマホ,タブレット,パソコン,ChromeCast
料金 月額課金(金額不明) 月額課金と予想(金額不明)
配信方法 ダウンロード ストリーミング(youtubeのような方法)
ゲーム数 100以上 他開発中 2(アサシンクリード、Doome) 他開発中
ゲーム処理能力 iPhone端末の処理能力 クラウドサーバでPS4Pro以上の高処理能力
通信環境 オフラインプレイOK オフライン不可 高速インターネット必須
携帯性 屋外や移動中OK 室内を想定,屋外は5G普及後?
専用コントローラー コントローラー有り(実機未発表) 専用コントローラ有り(発表済)
限定タイトルか 限定タイトル 限定タイトルではない
Youtube連携 不明 今すぐプレイや配信者とプレイ
SNSシェア 不明 ゲームステータスを共有してボス直前プレイとか可能
遅延 端末で処理なので遅延少な目 ネットワーク品質によって遅延有り
対象地域 日本を含む世界150ヵ国以上 アメリカ,カナダ,欧州一部(順次拡大)
サービス開始時期 2019年内 2019年 秋ごろ
狙うゲーム市場 モバイルゲーム市場 ゲーム機(Switch,PS4)、PCゲーム市場

3.Google STADIAとは競合しない?

結論としては、狙う市場とサービスの方向性が異なるので、競合しないです。
この2つのサービスを同時に登録する人もでてくるでしょう。

比較表をまとめると、サービスの方向性が違う事が分かります。
【Apple Arcade】

  • モバイルゲーム市場がターゲット
  • ダウンロード可能で端末側で処理する方式
  • 携帯性を重視。オフラインプレイで飛行機でもできる。
  • ミドルスペックゲーム
  • 優秀なゲーム開発会社を囲い込む

【Google STADIA】

  • PS4やPCゲーム市場がターゲット
  • ゲーム演算はクラウドでストリーミング配信する方式
  • 携帯性は5G普及後を見据えている。開始時は家庭内をメイン
  • ハイスペックゲーム
  • ゲーム開発市場はオープン

以上の事から、どちらも別々の方向性に進む未来が見えますね。

4. 任天堂とPS4の買い切りのビジネスモデルは破綻する?

そこで気になるのが、今のゲーム機を買わせて、ゲームソフトを7000円で売るビジネスモデルが継続するのか?
という所ですよね。つまりSwitch,PS4大丈夫か?という事です。

結論としては、今すぐPS4が売れなくなって潰れるみたいな事は起きないでしょう。
理由は、本当に好きなCD、DVD,本、雑誌は買って手元に置くように、
好きなゲーム機やソフトのDISCを買って、手元に持っておく文化は残るはずです。

人には所有欲があり収集する喜びもありますから。
ファミコン世代はコレクションすることに喜びを感じる方も多いでしょうね。

とは言え、世界のトレンドはサブスクリプションの流れですね。

ゲーム機は3万4万するし新作ゲームも7,8000円はします。
月額固定1000-2000円で配信されている全てのゲームができるならば、
もうAmazon ArcadeやGoogle STADIAに流れるのは必然かなと。

最近CD買いますか? SpotifyやGoogleMusicの方が何100万曲も聞けて良いですよね。

最近DVDレンタルしますか? AmazonVideoやNetflixが便利ですね。

雑誌や本もAmazonUlitimateで読み放題ですね。

そう、こういったサービスはここ最近登場したものばかりです。
出始めはあまり広まってはいませんでしたが、もう2019年現在では
かなり浸透してきて、普通に上記のサービス使ってる方多いと思います。

そして、ゲームが月額固定料金で遊び放題になる未来が2019年もうやってくるのです。

まとめ

今回はApple ArcadeとGoogle STADIAを徹底比較というテーマでした。

GAFAがゲームプラットフォームを本気で狙いに来ていますねー。
AmazoneやFacebook,MicroSoftもゲームに力を入れています。
ゲーム開発者としてはこの流れは非常に注目ですね。

Google STADIAは日本対象外で悲しいですね。はやく対象になってほしいです。

Apple Arcadeは2019年秋のサービス開始という事で楽しみですねー。
坂口博信氏の新作『FANTASIAN(ファンタジアン)』やってみようかなと思ってます。

以上、今回はこれにて終了です。

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